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アンティポデス島 ネズミ駆除!世界遺産の景観…人間のエゴと生態系

投稿日:2018年3月21日 更新日:

アンティポデス島 ネズミ駆除

のニュースが大きな物議を醸しています。

 

日本ではとても出来ないような駆除の内容でした。

果たしてその方法とは…

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アンティポデス島 ネズミ駆除の理由…

 

ニュージーランドのアンティポデス島。

 

世界遺産指定される美しい島です。

しかし、長い間ネズミの被害に多くあっていました。

 

特に被害が大きかったのが外来ネズミでした。

 

海鳥などの貴重な生物がたくさん訪れる

アンティポデス島は生き物の宝庫という別称をつけられるほど

生物学的にも大きな意味を持つ島です。

 

その島は生態系においても無視できない存在感があり、

世界遺産である

ニュージーランド亜南極諸島の一角として

学者からの注目を集めてもいました。

 

しかし、そんなアンティポデス島に外来ネズミが繁殖し始めたのは

今から100年ほど前の出来事でした。

 

外来ネズミ繁殖のきっかけは

難破船などから運ばれてきたネズミが

繁殖し始めたことであると言われています。

 

無人島であることも災いして

アンティポデス島のネズミはどんどん勢力を拡大し

鳥の卵を破ったり

ひな鳥を餌にしてしまうなどして

その生態系をどんどん破壊してしまいました。

 

世界遺産として指定され

生き物の宝庫と呼ばれてきたアンティポデス島に

暗雲が立ち込めていたことが

人間の手の調査で判明したのは近年に入ってから。

 

そこに、ニュージーランドの自然保護当局が動き始めたのでした。

 

アンティポデス島 ネズミ駆除の結果…

 

ニュージーランドの自然保護当局は

2016年に合計すると65トンにも上る

殺鼠剤を空中散布しました。

 

その結果、今年2月から3月にかけての調査において

ネズミの生存痕跡は全く見つからなくなったということを

発表しました。

 

数が増え、繁殖力の有りすぎるネズミだからこそ

結果的に人間を敵に回し

絶滅してしまったという

いろいろ考えさせられる結末ですが…

 

ネズミがいなくなったこことで

海鳥たちが生息しやすい生態系が回復したのかどうか

その狙いの結果はこれから自ずと出てくることでしょう。

 

アンティポデス島は多くの固有種が生息する

生物学的にも貴重な島です。

自然保護当局は、アンティポデス島の海鳥保護の生態系における役割を

さらに訴えると主張しています。

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アンティポデス島 ネズミ駆除にもやはり賛否両論

 

そんなアンティポデス島のネズミ駆除のニュースですが

殺鼠剤は本当にネズミだけに効くのか?

人間や、海鳥への影響は?

という点を危険視する声も

やはり少なからず上がります。

 

また、他にも死んでしまった生物がたくさんいるのではないか?

という声も。

 

自然、特に生態系に関わることなので

そういったデリケートな意見が上がるのも当然のことなのですが…。

 

また、ニュージーランドだからなのか

かなり思い切った手段でねずみ駆除を強行した

アンティポデス島ですが

日本ではこうはいかなかったのではないかと思われます。

 

別の生態系に対する影響は当然出てくるでしょう。

また、殺鼠剤が分解されて無毒化されるのに

どれくらいの期間がかかるのかを気にする

有識者の意見も上がってきています。

 

 

生態系保護については

日本においても小笠原諸島などにおいて

ヤギやグリーンアノールといった

繁殖力の強い種の駆除が励行されていることもあり

他人事では済まないニュースです。

 

今回のアンティポデス島のネズミ駆除が

「成功例」と言えるのか「過去の過ち」になるのかは

大変むずかしいところですが

これから時間をかけて見守っていく他ないでしょう。

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アンティポデス島 ネズミ駆除!世界遺産の景観…人間のエゴと生態系

そんなアンティポデス島のネズミ駆除に

さまざまな意見が寄せられています。

 

ネズミだけに効く薬があるんだ。
にわかに信じられん。
他にも死んじゃった生物いっぱいいそう。

>殺鼠(さっそ)剤を空中から散布

さすがニュージーランドと思って読んだが
退治方法はかなり強引で楽な方法とったな。
別の生態系に被害が及んでいなければいいけど。

その殺鼠剤を空中からばらまいたら、当然他の動植物にも影響あると思いますけど?
その薬が生態系を崩したらもともこもないよ。

以前、オーストラリアの島でやったら結構被害が別の生物に広がったって記事を読んだ。土壌中にも溶け出すし。ただ、総合的には生態系を取り戻せたってあったな。

日本でも小笠原諸島とかでは、ヤギやグリーンアノールの駆除に取り組んでいます。
このような成功例(?)も参考にしつつ、長い目でしっかり予算等をつけ取り組む必要がありますね。

ホント大丈夫かい、副作用はないのか他の保護しなければいけないのが食べりしりしないか。ネズミだけにきくってそんなにうまくいくかいうちもドッグフードをかじられちゃって殺鼠剤置いてみようと思うんだけと゛その死骸をくちにしないか躊躇してんだよね。

NZに哺乳類のネイティブ種はいないので、殺鼠剤以外にも哺乳類だけに効く毒(1080poison )をヘリで散布している。
そのやり方に賛否は多くあるものの、国をあげて生態系を保全しようとする保全省の意識の高さと、活発な議論が起こるほど高い国民の自然への関心は、ぜひ日本にも見習って欲しい。

今回の脱ネズミ宣言は、NZの自然への意識の表れを世界に示せすことができた誇るべき成果だと思うので、島からネズミがいなくなったこと以上に、その価値は大きいだろう。

ヤフーコメントより

生態系保護は、人類の文明にとっては避けて通れないテーマです。

今回のニュースからも、このように質の高い議論が起こりました。

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